眼と脳との関係

眼と脳との関係

脳と目は、密接な関係にあります。

さて、ここで問題です。
右目で見るとき、脳はどちらの脳で見てるのでしょうか?

正解は・・・左右両方の脳で見ています。

ということは、左目で見るときも左右両方の脳を使っています。
また、視野も左目・右目のそれぞれ鼻側と外側で半分ずつで認識しています。脳は左右の眼球から送られてきた情報を見やすいように自動修正する働きがあります。
これを「両眼視機能」といいます。



網膜は目に写った「光・色・形」を脳に伝えるための役割を果たしています。
つまり・・・
で、ようやくものが見えるわけです。










人間の目は、よくカメラのレンズに例えられます。

●水晶体
・・・カメラのレンズの役割
●虹彩・・・目に入る光の量を調節
●硝子体・・・ゼリ−状の透明な液体
●毛様体・・・水晶体の厚さの調整
●網膜・・・カメラのフィルム。眼の奥にある厚さ約0.1〜0.4ミリの薄い膜。
●視神経・・・網膜に映った光を脳へ伝達

目は脳の一部


医学的にみても・・・目は脳の一部であると言われていて、脳が発達して伸びてきたのが目だと考えられています。 目はとても複雑で高度な仕組みを持つ器官で、眼球は3層の壁で出来ています。

内側から光を映すフィルムの「網膜」、血管に富んだ「脈絡膜」、白くて丈夫な「強膜」です。「網膜」は脳そのもの。 毛細血管が張り巡らされている「脈絡膜」は、脳を覆っている「脳軟膜」の続き、
白い強膜は、脳の表面を覆っている「脳硬膜」の続きです 目は脳のつづき。だから、脳にトラブルがあると、眼球に異常がなくても見え方に支障をきたすことがあります。
そんな場合は、眼科ではなく脳神経外科・神経内科で治療を受けたほうがいいでしょう。

PCやTV、ゲ−ム、読書のし過ぎで目が疲れていませんか?コンピュータ社会の現代では、目の疲れは避けては通れない症状です。
目の疲れは、実は脳からのシグナルです!
現代社会において脳は知識と情報を詰め込むことに負われ疲れています。
自然界にはない電波・磁波・光・色・音・震動・・・が無意識のうちに負荷となり人体に様々なストレスを与えています。

目と脳はつながっています。
脳内の温度を守るために、脳内の排出できない余計な熱が目の充血や涙目で、熱を体の外に放出しようとします。 しかし、むやみに目薬を指し続けたり、目に起こる症状を押さえ込む治療をしたら、脳内の血液の循環・配分・質を狂わせてしまいます。 目に起こる症状(ドライアイ、充血、白内障等・・・)は「目を閉じて、脳を休憩させて」という警告サインなのです。 人体は自らを守るためにSOSサインで知らせているのです。

目で分かる脳の病気


突然現れる“目の異常”は脳の病気の可能性も。 脳への大きな血管の1つは、まず眼球への動脈に分岐するので目に異常が最初に出やすいのです。

目に現れる症状
●黒内障・・・突然幕がかかって暗くなる
●視野欠損・・・視野が欠ける
●黒い点・・・視野の中に黒い点が見える
●閃輝暗点・・・光が走ったように見える


脳梗塞や脳腫瘍


「脳梗塞」の場合、障害を受けた脳の左右反対側に症状が現れます。
視野異常が現れる場合、右側の脳に障害があると両眼の左側が、左側の脳に障害があると両眼の右側が見えなくなります。

結果、家の中、外を歩いていると同じ側ばかりぶつかったりします。
また、「脳腫瘍」の代表例として「下垂体腺腫」というものがあります。

「下垂体腺腫」「脳腫瘍」の全体の15%を占めています。
大抵の場合は成人で発生しますが、稀に小児でもみられることがあります。
下垂体は全身のホルモンを調節する中枢で、その近くを視神経が通っています。
下垂体に腫瘍ができ、ある程度の大きさになると視神経を圧迫して視力や視野に異常が起こるのです。
視野異常として「両耳側半盲(視野障害の一種で、視野の外側の耳のあるほうが見えなくなった状態)」を呈します。 症状としては、立体感が失われるために、人や物によくぶつかってしまう、物をうまくつかむことができないという症状がみられます。 また、右目の右側半分の視野と、左目の左半分の視野が失われ、反対側の視野は残っているために症状を自覚しにくいという特徴があります。
また「脳腫瘍」などにより脳圧が上昇した場合には、「うっ血乳頭」ともよばれます。 「うっ血乳頭」とは、「脳腫瘍」などにより脳圧が上昇した場合に視神経乳頭が腫れて、突き出した状態のことです。
症状としては、頭痛・嘔吐など脳にかかわる症状があらわれます。 また、視野が狭くなったり、視力の低下がみられます。 原因を取り除かないと失明する恐れがあります。

糖尿病・高血圧症


生活習慣病の1つに「糖尿病」があります。
暴食暴飲、ストレス、運動不足、生活習慣の乱れ、遺伝・・・様々な原因があります。 自覚症状もないので気が付かないうちに「糖尿病」になっている人もいます。

「糖尿病網膜症」・「糖尿病腎症」・「糖尿病神経症」「糖尿病」の「三大合併症」と呼ばれ、そのなかでも、「糖尿病網膜症」糖尿病の合併症で目の病気です。
糖尿病により目の中の網膜が障害をうけて、視力の低下、時には失明に至る病気です。 日本では、糖尿病網膜症による失明者は年間3000〜4000人。

ある日突然目の前が真っ暗に・・・。
眼科で受診すると、すでに「硝子体出血」「網膜剥離」などの症状になっている場合も・・・。 糖尿病自体が自覚症状に気が付かないような病気なので、「網膜症」だけではなく「白内障」・「外眼筋麻痺」などの眼合併症もみられることがあります。

もう一つ生活習慣病の代表的なものとして「高血圧症」があります。
「高血圧症」は、国内に約3000万人以上いるといわれている国民病です。
「高血圧症」は、何度繰り返して測っても血圧が正常より高い場合(最高血圧が140mmHg以上、あるいは、最低血圧が90mmHg以上)のことを「高血圧症」と診断されます。 高血圧により、網膜の血管異常や血流障害が起こり、「高血圧網膜症」になります。
眼底は、人体で唯一血管の状態を直接肉眼で観察できるところです。 「うっ血乳頭」・「糖尿病網膜症」・「高血圧網膜症」もすべて眼底検査により観察が可能です。
例えば、眼底の網膜血管を観察することによって、高血圧による変化や動脈硬化の程度などを調べることができます。
そして、眼の血管で起こっていることは全身の血管にも起こっている可能性が高いのです。 このように網膜血管の状態を把握しておくことにより、「高血圧網膜症」を検査するだけではなく「心筋梗塞」「脳梗塞」の予防にもつながるのです。


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